聴診パーソナルシミュレータ
聴くゾウ
リアルな音をあなた自身の聴診器で聴く
だからホンモノの聴診技術がはやく身につく
聴くゾウで学ぶ聴診
聴診器のベル面と膜面を使い分ける
スリルを触れる
シミュレータ併用
聴くゾウで「ベル面と膜面」を使い分ける
聴診器はふつう膜面を使い、心音の低音成分を聴くときにベル面を使うことは最初に教わることです。ここで確認しておきたい点は、膜面は肌にしっかり押さえつけ、ベル面の場合は肌に軽くあてるという点です。実は聴くゾウでも、しっかり押さえつけた場合と軽く密着させたときの低音成分の聴こえ方が違います。しっかり押さえつけると3音が聴こえなくなるという現象を聴くゾウで体験することができます。専門医のコメントを動画でご覧ください。
聴診ポータルサイトに掲載中のⅢ音、あなたのスマホでⅢ音は聴こえますか?
音量を大きくすると聴こえるように感じるかもしれません。しかし端末に備え付けられているスピーカでは10Hz~20Hzといった低周波数の音を鳴らすことはできません。
聴くゾウで触れる「スリル」
聴くゾウの音響面はやわらかいシリコンでできています。この音響面に心音・心雑音が伝搬されて音を聴きます。心雑音の場合、聴くゾウのボリュームを大きくすると音響面に心雑音が伝わり、まるで患者さんの胸部を触れているかのようにスリルを触れることができます。心臓病専門医髙階經和先生(JECCS理事長)にお聞きしたところ「このスリルは実際の患者と変わらない」とコメントされました。
聴くゾウの使い方
聴くゾウは、あなた自身の聴診器を使って音を聴くことができる聴診専用のスピーカです。音楽プレイヤーはもちろんのこと、スマホやパソコンなど音を再生する機能がある端末なら、何にでも接続できます。プレイヤーで再生される音を聴くゾウに出力して聴いてみてください。実際の患者さんとほとんどかわらない音が聴こえるでしょう。聴くゾウには、音量調整ダイヤルがついています。ボリュームを少し大きくするだけで、聴き取りづらいⅢ音やⅣ音も簡単に聴き取ることができます。音のタイミングや聴き取るべき音がわかれば、実際の患者さんを聴診するときでも簡単に聴き取ることができるでしょう。聴くゾウで聴けば、すぐに聴診がうまくなる!そういう道具が聴くゾウです。
教育機関様へのご案内:「聴くゾウとシミュレータの併用」
研修会や授業では、通常数名のグループに分かれて実習が行われます。シミュレータの周りに受講生が集まり、講師の説明を聞く。それから聴診。
友達が聴診している時、あなたはどうしていますか?
- 聴診していない人同士で話をする?
- 先生と会話する?
- ただただ順番がくるのを待っている?
聴診シミュレータ付設される「音声出力端子」に聴くゾウを接続すると、グループ全員が同時に聴診できます。分配器を使うとたくさんの聴くゾウが同時接続可能になります。
個人のお客様へのご案内:
あなたの「自己投資」、時間とお金を無駄にしない
講習会やセミナーに参加したり、書籍やeラーニングで勉強しても聴診技術を身につけることはなかなか大変です。
せっかく受講しても、時が経つと忘れてしまいます。「エビングハウスの忘却曲線」は、1日経つと67%も忘れてしまうことをあらわしています。折角時間やお金を投資したのに勿体ないと思いませんか?
フィジカルアセスメント・フィジカルエグザミネーションの研修会の後の復習はなかなか大変ですが、聴くゾウがあれば聴診の復習が可能になります。あなたが投資した時間とお金を無駄にしない武器が聴くゾウです。
聴くゾウは2017年の新発売以来、多くの大学医学部や看護学部、病院・企業のシミュレーションセンター、基幹病院の臨床教育で使用され、大きな評価を受けてきました。その聴くゾウについて、個人のお客様から個人向けの単体販売のご要望をたくさんいただき、個人向けに聴くゾウ単体の販売を開始しました。聴くゾウ単体にはポータルサイトのIDはついていません。個人向けに用意した「聴診ポータルライブラリ会員」にご登録いただければ、合計54種類もの心音・肺音・腸音・コロトコフ音が無料でご利用いただけます。
聴診ポータルサイト
聴診ポータルサイトに掲載中のコロトコフ音とグル音(腸蠕動音)
コロトコフ音
グル音
ポータルサイトにはメタリックサウンドも掲載しています。
Auscultation portal site Kikuzosound.com
Kikuzosound.comは海外向け聴診ポータルサイトです。日本の聴診ポータルサイトとは一味違った音源を掲載。全ての音源をノイズ処理し、音量バランスを調整しています。
1.実際の生体から聴こえる聴診音(心音、肺音、腸音、血管雑音)をほとんどそのまま聴くことができます(他で聴かれるような集音時に記録されるノイズはありません)
2.TOPページに表示されるBookmarkを並べ替えることができます。
3.聴診クイズが充実しています。
4.「オンライン試験」が実施できます。試験結果は管理者のみに通知します。
このサイトの情報は、髙階經和先生より提供いただいた資料およびカセットテープ音声をもとに株式会社テレメディカが制作しています。
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