このページでは日本呼吸器学会で紹介された一部の症例について「仮想聴診シミュレータiPax」を配布しています。

使い方

各症例名の下にある「ボタン」を押すと仮想聴診シミュレータiPaxが起動します。

胸部イラスト上の聴診部位を押すとその部位にチェストピースアイコンが移動し、その部位の音が聴こえます。背部を聴診する場合は、右上にある矢印マークのアイコンを押してください。音声再生が終了すると、右下の円型矢印が点滅します。点滅矢印を押すと音声がリフレッシュされます。

※注意

症例提供 皿谷健先生 杏林大学呼吸器内科教授


症例 関節リウマチ

聴診所見

右側肺および背側右肺底部で胸膜摩擦音が聴かれ、左側肺および背側左肺底部でファインクラックルズが聴かれる。 ​


症例 気管支拡張症、69歳男性、2週間前からの息切れ(修正MRC1)、喀痰(黄色~白色)、咳嗽なし

聴診所見

左右中下肺野でいびき音とコースクラックルズを聴取


症例 全身性強皮症の間質性肺炎、二次性肺高血圧症、75歳男性

修正MRC2の労作時呼吸困難を主訴に受診

聴診所見

左右の側胸部および背部下肺野でFine cracklesを聴取する。Fine cracklesは、右側より左肺底部で大きい。


症例 肺胞呼吸音の気管呼吸音化

聴取部位 肺底部

ライブラリ2270

聴診所見

吸気時にファインクラックルズが聴こえ、呼気時に肺胞呼吸音の気管呼吸音化を聴くことができます。

通常肺底部では肺胞呼吸音が聴こえますが、この症例では呼気時に「はぁ~」という音として聴取されます。これが肺胞呼吸音の気管呼吸音化です。


毎日1問クイズを無料公開しています。ユーザ登録するだけで無料で了できます。

公開中の症例リスト

仮想空間聴診シミュレータの詳細

iPax紹介ページ

お問合せ

テレメディカカスタマーセンタ

Email 3sp@telemedica.co.jp